ABOUT
キャンサーフィットネスとは
医療のめざましい進歩により、がんは治る病気となりました。
治ったといっても、色々な身体へのダメージや不安な気持ちは残ります。
せっかく治療が終わったのですから、そこからは、元気に前向きに生きていきたいものです。
運動はがん患者にとって、体力をつける、不自由になった身体機能を回復させる、気持ちを元気にする効果があります。今後の生活の為にとても大切なことなのです。
一般社団法人キャンサーフィットネスは、
がんサバイバーの治療による身体や心の辛さを軽減し、
QOLを向上させ、笑顔で社会へ早期復帰できるようサポートします。
運動はもちろん、セミナーにご参加いただけます。
このような方👇は、オンラインサロンをご活用ください。
できるだけ早く体力をつけたい、
副作用を少しでも減らしたい。
仲間とのつながりが欲しい、
正しい情報を知りたい、
知識をつけて安心したい、
相談したい、など
オンラインサロン Hello!にご入会ください。
あなたとの毎日の繋がりを大切にしています。
がん患者さんは運動してもいいの？
現在、がん患者の運動の効果について、様々な研究発表が出され、運動のメリットは高く証明されています。
一部のがんでは運動することで、死亡や再発のリスクを減らすというデータや、化学療法中の適度な有酸素運動が副作用を軽減するなど、少しでも暮らしに活用してみたいエビデンスが出ています。
がんの治療には、様々な副作用がありますが、
退院後のがんのリハビリテーションは、保険診療ができないため、そのあとのケアは難しい現状があります。
そのために、手術や、治療が終わっても、体や精神的なダメージや悩みを一人で抱えている方も少なくありません。
だからと言って、放って置いたら、体力がさらに落ちたり、二次的な障害後遺症が起こる可能性もあります。
そのような弊害を防ぐために、キャンサーフィットネスの活動があります。
運動は全身を動かすことだけではありません。
指だけでも、顔だけでも、少しでも動かしてみるだけで、
心が動きます。生き生きとしてきます。
今の自分に出来る範囲から、運動をしてみませんかー！
運動!?どこから始めたらいいの？
医師から適度な運動をするように言われる方も多いかと思います。
しかし、今まで運動になじみのない方がそう言われても、何から初めていいのかわからないばかりか、運動しなくては､と思う気持ちがストレスになることもあるでしょう。
そのために、CＦの運動教室では、さまざまな方法やプログラムをご用意しております。
CF認定運動プログラムは、リハビリテーション医師、理学療法士、作業療法士、運動指導士、運がん専門医師､精神腫瘍科専門医師､薬剤師、がん専門看護師などの各専門家の意見を取り入れて、安全を第一に考えられているプログラムです。
運動が苦手な方も、むりなく身体を動かせて、身体も心もリラックスでき、安心して回復していけるよう考えて行なっております。
がんと運動全国キャラバン
がんの運動や、後遺症のケアなどの情報は不足しています。地域によっても格差があるのが実情です。そこで、2023年より、日本全国の地域へ伺い、講演や運動などのセミナーを開催しています。
全国キャラバンの詳細はこちら
仲間との出会い ピアサポート
運動教室では、運動だけでなく、同じがんの仲間と出会える場所でもあります。
運動には心身を解放する効果もありますので、皆さんの会話がいつも明るく前向きで、お互いに元気に励まし合い、とても穏やかで優しい場となっています。
インストラクター養成コース
全国どこにいても、がん患者さんが、運動教室に参加できるようになるために、インストラクターを養成しています。
現在、東京を中心に、神奈川、千葉、埼玉、仙台、新潟、名古屋、静岡、岐阜、大阪、広島、長崎など、様々な場所のインストラクターが誕生しました。
治療が落ち着いたら、インストラクターを目指すことで、皆様、自分自身がよりよく回復、成長されていきます。
インストラクター養成コース詳細はこちら
病院で運動教室支援
病院が開催する運動教室は､医療者が参加でき、患者さんが最も安心して参加しやすい場所です。患者同士の支え合いの場所としてピアサポートとしての役割も大きく、また副作用や減量などの健康管理の場として、効果的に活用していただけます｡がんサバイバーがQOLを高めるための補完的代替医療として、病院が開催する際に運動教室の開催を支援･協力します。
リンパ浮腫
リンパ浮腫については、情報が少ないこと、医療機関が少なく地域格差もありリンパ浮腫の治療を受けられない患者もいます。浮腫かも？と思ってもどこに治療にいったらよいのかわからない人も多く､通院できたとしても高額な治療費や通院が困難であったり、また、リンパ 浮腫診療に精通している医師も少ないという現状があり、適切な治療とケアを受けられずにひどくなってしまった人も少なくありません。
日本では、まだ十分な医療のサポート体制が整っていないために、浮腫の患者にとっては、セルフケアも重要な課題です。
がん罹患に加え､身体面、精神面、経済的な負担など悩みは尽きません。
きゃンサーフィットネス では、2020年に１年間、リンパ浮腫患者スクール、2021年にリンパ浮腫認定ピアサポーターコースを開催してきました。
現在、それらを活用し、2023年から、毎年、3月の世界リンパ浮腫Dayに伴い、3月に、リンパ浮腫の方が幸せになるための活動として、LYMPH HAPPY DAYS!というイベントを開催しています。
代表の広瀬は、リンパ浮腫に発症しており、がん研有明病院で患者会も立ち上げ、2021年には、理事の辻哲也先生と、「リンパ浮腫に悩んだらすぐに読みたい本」（女子栄養大学出版部）を出版しており、リンパ浮腫の運動にも力を注いでおります。オンラインサロンHello!では、リンパ浮腫の医療者もサポートしながら、リンパ浮腫によい運動も頻繁に行なっておりますので、リンパ浮腫の方にお勧めしています。
がん患者の体重管理
がん治療により、減量や増量など、体重の増減により、生活に大きく影響したり、再発や死亡率にも影響することがわかっています。
そのために不定期ではありますが、運動や栄養管理、料理教室などを含めた体重管理コースを行なっています。
→このページにリンク
病院で運動教室支援
病院が開催する運動教室は､医療者が参加でき、患者さんが最も安心して参加しやすい場所です。患者同士の支え合いの場所としてピアサポートとしての役割も大きく、また副作用や減量などの健康管理の場として、効果的に活用していただけます｡がんサバイバーがQOLを高めるための補完的代替医療として、病院が開催する際に運動教室の開催を支援･協力しています。
取材、メディア掲載記事
代表理事の廣瀬眞奈美が、たくさんの様々な取材を受けておりますが、取材などのご依頼は、こちらまでお知らせ下さい。info@cancerfitness.jp
今までの取材内容は、こちらをご覧下さい。
運動によるがん予防啓発活動
定期的な運動は、がん予防になるとも言われていますが、がんになる前に運動習慣があるかないかで、がんになったときに、運動への取り組み方も変わってきます。
今や二人に一人ががんになると言われている時代ですが、
がんになって適度な運動をしなさいと言われても、それまでにあまり運動をした経験がなければ，定期的に運動に取りかかるのはとても難しく，精神的にもストレスになりかねません。
病気になっても運動して早期回復できるように、健康なときから運動を生活習慣にすることはとても大切です。
一般の方に，がんについて知って頂き、がんサバイバーを応援していただくチャリティイベントを行いながら、がん予防啓発活動にも力を入れております。
Cancer Fitness Activities
一般社団法人キャンサーフィットネスの活動
