キャンサーフィットネス インストラクター

instractor

キャンサーフィットネス®️認定インストラクター

キャンサーフィットネス認定インストラクターコースについての詳細はこちらから、お進みください。http://cancerfitness.jp/cima/recruitment-instructor/
がんになったからこそ見つけた新たなる可能性にチャレンジしてみませんか!
キャンサーフィットネス認定インストラクターは、がんサバイバーまたは、がん専門の医療者のみに限定しています。
私たちと一緒に、ぜひがん患者さんの体力作りをサポートしてください。

インストラクター養成コースを修了・合格された認定インストラクターの方をご紹介いたします。

 

 

 

キャンサーフィットネス®️認定インストラクター教室のご案内

 

インストラクター 場所 イベント名 詳細・申込みはこちら
金子ミキ 千葉県千葉市緑区 ケア・フィットネス nekovolleyball1110@nifty.com
まじま なおこ zoom オンライン from沖縄 やさしいヨガと呼吸の時間 http://yonna.okinawa/onlineyoga
林ひとみ 岐阜県大垣市 まいるすと~ん https://peraichi.com/
村山民愛 愛知県名古屋市 キャンサーフィットネス名古屋 キャンサーフィットネスまでお問合下さい
小山 紀枝(のっち) zoom オンライン from埼玉 NYOGA@Zoom 無料クラス https://nyoga-info.localinfo.jp/pages/3435982/schedule
山田 純 長崎県諫早市 がん患者の女性のためのヨガとお話交流会(長崎、大村、諫早、東長崎クラス) こちら
まじま なおこ zoom オンライン from沖縄 セルフケア〜ゆるんでいくヨガ http://yonna.okinawa/onlineyoga
金子ミキ 千葉県千葉市緑区 ケア・フィットネス nekovolleyball1110@nifty.com

 

ご不明な点やお問合せはinfo@cancerfitness.jpまでご連絡ください。

2017年度認定(1期生)

名前: nao (まじま なおこ)

プロフィール:
2010年に子宮体がんと診断。
運動は大の苦手でしたが、それ以前からヨガは続けていました。
CFの運動教室に通うことで、運動の重要性を感じ、ヨガのティーチャーズトレーニングを受講。
現在、沖縄、都内でクラスを開催中。
やさしいヨガ、呼吸などを通してQOL〜クオリティ・オブ・ライフ〜 すなわち、生活、いのちの質を向上させ、健やかに過ごせるよう、サポートします。
趣味はガーデニングを通り越した畑仕事、手ぬぐい集め。

がん種:子宮体がん

活動エリア:沖縄、東京

自分の運動教室で心がけていること:
必ず事前に体調のチェックをし、無理のない範囲で運動を楽しんでいただけるようにしています。続けることが大切、と考え、家に帰ってできる運動のヒントを持って帰ってもらうこと、また、リラックスしてほっとできる場所作りを心がけてています。

がんになって運動してよかったこと:
自分のからだを見直し、どのように向き合っていくか、考えるキッカケとなりました。ホットフラッシュで辛い時などは、呼吸などで落ち着かせるようになりました。

これから運動を始めるがん患者へ一言:
がんになってまで運動なんて、と思うかも。でも、運動で得られるのは体の健康だけではありません。心のサポート、人との出会い。あなたはひとりじゃない。力を抜いて、一歩、踏み出してみてください♪

web:
よんな〜よんな〜YOGA & LIFE http://yonna.okinawa

名前: 小山紀枝(のっち)

プロフィール:
乳がんサバイバー(2009年~)、CNJ認定乳がん体験者コーディネーター(BEC)6期
埼玉で乳がん体験者向けのイベントを行うグループ「Cava!(サヴァ)」をBEC同期と運営。
同グループのイベント、乳がん体験者向けのヨガクラス「NYOGA」を2012年から担当し、クラスのたびにパワーをもらっています。
「乳がんになっても楽しいこと探そう!」が合言葉。
がんになったからこそ出会えた人・コト・モノに支えられて、サバイバーライフを満喫中。

趣味:筆ペンで書くこと、ご当地てぬぐいを探すこと、旅

がん種:乳がん

活動エリア:埼玉県内(主に県南地域)・東京都内

自分の運動教室で心がけていること:
安全・安心・笑顔、そしてリラックス&自分が楽しむこと。無理しすぎないように声を掛けることを心がけています。目指しているのは、心がホッとして体がスッキリする「お風呂」のようなクラスです。

がんになって運動してよかったこと:
最高の仲間に出会えたこと!みんなの笑顔とチャレンジ精神に力をもらっています。
術前よりも関節の可動域が広がり、体力もアップ。体が動くと心が動き、笑っている時間がとても増えました。
間違いなく、病気前より元気です。

これから運動を始めるがん患者へ一言:
がんになっても、手術や治療をしていても、「できる」ことってたくさんあるんです!
運動が苦手でも誰かと一緒ならきっと楽しく続けられます。ほんの少し勇気を出して、興味のある運動のはじめの一歩を踏み出しましょう!

web:
Cava!ブログ http://blog.goo.ne.jp/cava2011
NYOGAブログ http://ameblo.jp/nyoga-info/

名前: Mine Murayama

プロフィール:
2000年  フィットネス・エアロビクス インストラクターに。
2001年~ 運動教室 スキルハート 指導
2013年秋 がん告知で絶望的になり、すべて辞めてしまう。
2014年~ 皆さんのあたたかい励ましと、病院のがん患者フィットネスの会で素敵なサバイバーの方々と出逢い、新たな人生始まる!
名古屋→東京に通い キャンサーフィットネスで100時間学ぶ。
2015年~ 運動教室 すまいるボディ 主宰
2017年  キャンサーフィトネス認定インストラクターに。

好きなこと:神社仏閣・史跡・美術館巡り、食べること。

がん種:口腔底がんサバイバー(2013年~)

活動エリア:愛知県(名古屋市・近郊)

自分の運動教室で心がけていること:
無理なく 自分のカラダとココロと対話しながら、楽しく効果的なトレーニングを!
みんなで声を出して、笑顔でストレス発散!
脂肪燃焼!筋力・柔軟力UP!

がんになって運動してよかったこと:
前向きでキラキラ☆パワフルな仲間と楽しくカラダを動かしたら、ココロまで楽しく動いた!
筋力・体力が戻り勇気が出た!夢と希望が湧いてきた!
みんなとの運動で、安心できて今、生きているというよろこびを体感できた!

これから運動を始めるがん患者へ一言:
私は、退院後じっとして、マイナスなことばかり考えていました。もったいないことでした。今を楽しく生きる、サバイバーには、気力・体力・仲間・目標が必要です!
マイナスをプラスに変えてやれることから少しずつ一緒にやってみましょう♪


2018年度認定(2期生)

名前: ねこ(金子美紀)

プロフィール:
:健康運動指導士;貯筋運動コース修了、認知機能低下予防コース修了
:JSAボールインストラクター
:日本呼吸ケア・リハビリテーション学会会員

現在、千葉県下5つの市町村で、生活習慣病予防、ロコモ予防、健康体力作り教室にて
指導中

膀胱がん術後3週間、肺がん術後1カ月半で、仕事復帰

趣味:掃除・里山でカフェ探し

がん種:膀胱がん・肺がん

活動エリア:千葉

自分の運動教室で心がけていること:
安全・安心・丁寧、少しでも、心と体が楽になれるように、体力、気力をつけていくための運動内容になるよう心がけています。

がんになって運動してよかったこと:
呼吸により意識が向けられたこと。
術後の体の変化や、心の変化を知ることができたこと。
教室に参加されているサバイバーさんといろいろな面で共有できたこと。
術前、術後とやれる、またやるべき運動を知っていたこと。
それを実践したことで、運動の効果を自分の体で実感できたこと。
指導者自身がサバイバーということで、教室の中でがんを告知された方が、
入院まで運動をして、退院後、自然に教室に戻ってこれる形ができたこと。

これから運動を始めるがん患者へ一言:
何でもいいんです、少しづつ体を動かしてみましょう。
最初は、怖い!やっても大丈夫かしら?もっとだるくなるかな?
痛みがでるかな?などなど不安でいっぱいです。
それでも、一歩踏み出したほうがいいことにたくさん出会えるはず!
さあ一緒に運動始めましょう!

名前: ayumi

プロフィール:
2015年に卵巣がんと診断される。
化学療法の影響で心身ともにダメージを受け、治療中ほとんど横になって過ごす。
そんな中、がん種を問わず参加出来る運動教室と、動くからだやメンタルケアの講座があるキャンサーフィットネスを知り、治療後に参加することを目標にする。
2015年11月に初参加!みなさんの笑顔とパワーに圧倒され、場違いかな?と思いながらも講座の内容が興味深く、通い続けるうちに、その笑顔とパワーは活力になりました。
徐々に気持ちが動き始め、地元にも体を動かして心身スッキリする場が、あったらいいな~との思いから養成講座に進みました。

好きなこと:ゆったりのんびり泳ぐ。体を包み込むような水の感触も好き。

がん種:卵巣がん

活動エリア:愛知県

自分の運動教室で心がけていること:
体と相談しながら、頑張りすぎないように深い呼吸と共に、ほぐして、伸ばして、ちょっと鍛える。
ほんわかした場で、みなさんと一緒に楽しみながら、しなやかな心と体をめざしています。

がんになって運動してよかったこと:
しびれや痛みなどが気にならない時間が持てるので、良い気分転換になります。
もちろん、こわばりも徐々に減って動かしやすくなりました。
できることが増えていくのは、やはり嬉しいです!
体を動かすと心も動き出し、自分が楽になる考え方をしようと思うようになりました。

これから運動を始めるがん患者へ一言:
私は、今の自分の体にとって「ちょうど良い加減」がなかなか分からず、調子が良いと嬉しくて、やり過ぎてしまうことが何度もありました。まずは、もの足りないくらいから、あせりは禁物です。

名前: 林 ひとみ

プロフィール:
私はがんの経験がなく、看護師としてこのコースに臨みました。がんの治療に伴う副作用や後遺症が日常生活に及ぼす影響に目を向け、体と心のケアを実践的に学びたいと考えたからです。
2016年5月:リンパ浮腫ケアセラピスト資格を取得。その際、外からの物理的刺激だけでなく、どの様に「運動」したらよいかの学びも必要だと気づく。
2016年11月:運動に関する学び(LMA/BF、BMC)を開始。
2017年4月:キャンサーフィットネスインストラクターコースに通い、認定資格を取得。
2018年~院内の医療従事者仲間と共に病院におけるキャンサーフィットネスを実践。
2020年4月:病院を離れフリーとなる。
2020年5月:小さながん相談室&フィットネス「まいるすと~ん」設立。

素敵な出逢いと皆様の愛❤に心から感謝!です。

資格:がん看護専門看護師、Moving For Life(NY)インストラクター、Dr.VodderMLD/CDTセラピスト、居宅介護支援専門員

活動エリア:主に岐阜県

自分の運動教室で心がけていること:
自宅でのセルフケアに関する疑問やご不安へのサポート、がんや療養に関する全般的なご相談対応に努めています。おひとり おひとりの個性を大切に、「体もこころも癒された」と感じていただけると幸いです。

これから運動を始めるがん患者へ一言:
「運動」は自分自身で行う体とこころのメンテナンスです。ただ座っているだけでも、それは「運動」の一つです。ご自身に必要な「運動」について、一緒に考え、実践してみませんか?

名前: Jun(山田 純)

プロフィール:
長崎市出身、諫早市在住 1970年生まれ
大学病院で看護師を経験後、
2009年 ルーシーダットン教室を諫早市で開講。
2011年 卵巣がんで手術
2014年6月 がん患者限定レッスン&シェア会(諫早クラス)開講
2017年3月 がん患者限定レッスン&シェア会(大村クラス)開講

趣味:季節を感じられるお出かけ 家を整えること

がん種:卵巣がん(2011年)

活動エリア:長崎

自分の運動教室で心がけていること:
無理がない範囲で、安全に楽しんでレッスンを行うこと。
動きとともに「呼吸」を意識し、細部にわたり身体に問いかけるようなレッスンを心掛けています。
終わった後に、「眠くなった」「気持ちよかった」とのお声をいただいています。
それとともに、メンバーさん同士の交流を大切にしています。
ここに来るとホッとできる、そんな空間を目指しています。

がんになって運動してよかったこと:
がんになって運動をしよう、と思ったことで、多くの方と知り合いました。
その方たちの刺激で、さらに自分も前に進めたと感じています。
なにより、身体を動かすと笑顔も出るし、元気が出ます。

これから運動を始めるがん患者へ一言:
がんになって、最初の一歩を踏み出すことがなかなかできない方のきっかけの場になればと思い、この場を設けました。
ひとつ始めることができたら、歯車が回りだして、あとは自分の力でどんどん広げていくことができるようになります。
是非それを感じてもらいたいです。
そのための一歩に、私のゆる~いヨガはお勧めですよ(^^)

web:
Jrusie ルーシーダットン諫早教室/がん患者限定レッスン https://www.rusiedutton.jp/cancer-survivor/


2019年度認定(3期生)

名前: Meg(羽柴 恵)

プロフィール:
常に何らかの運動を続けていた学生時代。
社会人になってスポーツクラブに入会し、エアロビクスにハマる。
駅伝に誘われたことをきっかけにマラソンを始め、2002年12月 ホノルルで初フルマラソン完走。
2013年4月、乳がんの告知を受け、右乳房温存手術→抗がん剤→分子標的薬→放射線→ホルモン治療とフル治療を体験。
抗がん剤治療後は、副作用で足が浮腫んだり、しびれがあったり、倦怠感等で、運動することが怖く、術後約1年半は運動から遠ざかってしまう。
2014年秋、キャンサーフィットネスで運動を再開。がんになっても運動できることが嬉しく、再度フルマラソンに挑戦することを決意。
2016年10月 大阪マラソン完走
2018, 2019年3月 名古屋ウィメンズマラソン完走

運動の楽しさを皆さんに伝えたいと思い、2019年春、キャンサーフィットネス認定インストラクターの資格を取得

好きなこと:マラソン、チアダンス、エアロビクス、登山、食べること

がん種:乳がん(2013年)

活動エリア:東京、神奈川、埼玉

自分の運動教室で心がけていること:
皆さんが楽しく、安全に運動できるように。

がんになって運動してよかったこと:
もうフルマラソンなんてできないと諦めていたけど、また走れるぐらい体力もつき、楽しく運動を続けられたこと。そして、たくさんの仲間と出会えたこと。

これから運動を始めるがん患者へ一言:
治療中や治療後は辛いこともあると思いますが、運動することで副作用が軽減されたり、体力がアップしたり。そして何より、仲間と楽しい時間を過ごすことで、QOLがアップします。
出来ないだろうと諦めていたことも、できるかも‼️
さあ、一緒に楽しく運動しませんか。

名前: 羽奈 (hana)

プロフィール:
2015年12月に卵巣の開腹手術。翌年1月初めに卵巣腫瘍と確定診断。同1月中旬、術後1ヶ月半でキャンサーフィッドネスに初参加。そこからほぼ毎月ヘルスアカデミー、運動講座を受講。がんになる前は運動習慣ゼロ。キャンサーフィットネスの講座を通じて 運動の重要性、運動が心身にどう影響するのかを実技と座学から学んでいます。今も勉強中。

好きなこと:チアダンス、仲間との時間を楽しむ。美味しいもの。舞台鑑賞・美術鑑賞・読書・ライブ。手ぬぐい好きになって20年超え。

がん種:卵巣腫瘍

活動エリア:東京近郊

自分の運動教室で心がけたいこと:
運動習慣がない方でもそれぞれが出来る範囲で出来る部分を少しでも動かしていくことで心も体も軽くなるような クラスを目指したいです。

がんになって運動してよかったこと:
開腹手術で腹部の痛みが数か月続きました。運動をすることで痛みの軽減と復調を実感しました。不安な気持ちも含めた心の辛さは仲間と一緒に身体を動かすことで軽減し、笑いながら身体を動かせるようになりました。運動を楽しみながら、多くの仲間に出逢え、今の私があります。

これから運動を始めるがん患者へ一言:
運動出来る範囲、出来る部位から少しずつ動かしていくことで血流がめぐり、身体も心も温かくなってくると思います。その先に、楽しく身体を動かす時間と運動する仲間が待っています。

名前: さかいや ちえこ(ちーちゃん)

プロフィール:
1958年生まれ
50歳の時に乳がんに、手術、抗がん剤、ホルモン療法を経験。
CNJ認定乳がん体験者コーディネーター8期生。
罹患後5年、乳房を全摘出した右側をできるだけ使わないように生活をしていました。ある日、右肩、右手首の可動域が狭くなっていることに気づき、生活に支障がでるようになりました。
がん患者でも通えるスポーツジムを探している時、がんの友達からキャンサーフィットネスを教えてもらいました。
キャンサーフィットネス に出会って心身ともに元気になりました。

好きなこと:大笑いすること・チアダンス (ピンキースマイル)・夏に行く南の島旅行・シンガーソングライターダイスケくんのライブ

がん種:両側乳がん(右側乳房全摘出・左側乳房温存)

活動エリア:東京、神奈川
病院、自治体のがんサロンや患者会、様々ながん患者支援団体。

自分の運動教室で心がけていること:
ニコニコ笑顔、明るく、温かく、優しい雰囲気で笑い声があふれる教室。
「できる」とか「できない」とかではなく、緊張せず楽な気持ちでご参加いただけ、「楽しかった!」って思ってもらえることが一番です。

がんになって運動してよかったこと:
信頼できる仲間に出会えたこと。がんになって心からやりたいことが見つかりました。
がんになるまでの私は運動経験ゼロ、運動が苦手で自信がありませんでした。 自信がなくても苦手でも 仲間が一緒なら 、楽しく、なんでもチャレンジできるんです。
フルマラソン完走(56歳)富士山登頂(59歳)
還暦過ぎてチアダンス大会参加している自分が信じられません。
がんになる前よりも体力があり元気です。

これから運動を始めるがん患者へ一言:
がんになっても何でも出来るんです。出来ないことなんてありません。
運動は体を元気にするだけじゃなくて、気持ちも明るくなります。
みんなで笑いながら!楽しく運動しましょう!


2020年度認定(4期生)

名前: しげちゃん(渡邉重子)

プロフィール:
1999年、甲状腺がんと診断される。がん手術5年後、深い呼吸と体のケアの必要を感じ、様々なヨガ教室に通うようになる。筋肉の必要性も痛感し、筋トレも行うようになる。いつしか、日々の仕事が忙しくなり、呼吸も運動も疎かになってしまう。
2016年、乳がんと診断される。左乳房全摘出、インプラントでの再建術も受ける。改めて自分の今までの生活を見直し、広島から東京まで通って、キャンサーフィットネスで学ぼうと決意する。術後、左右のバランスの崩れた体の不具合から、より深く学びたくて、インストラクター養成コースに進む。
2020年キャンサーフィットネス認定インストラクター取得。現在、同期のメンバーと毎週、勉強会を開催中。

好きなこと:お笑い、美術、映画鑑賞、読書、創作活動(版画など)

がん種:甲状腺がん、乳がん

活動エリア:広島、東京

自分の運動教室で心がけたいこと:
少しでも不安な気持ちや痛みなどが和らぎ、楽しく前向きになってもらえるような、安心・安全で楽しい運動教室を心がけたいです。また来たいと思える仲間との出会いや、癒しの場所となれるようにしたいです。

がんになって運動してよかったこと:
体について学びながら運動することで、痛みや不具合を受けとめながらも、少しずつでも改善していくことを実感し、いい循環が生まれるようになったこと。仲間と共感しながら一緒に運動するのは、楽しい!楽しいとまたしたくなる!続けると体も心も軽くなります!

これから運動を始めるがん患者へ一言:
カラダと心はつながっています。最初は不安かもしれませんが、一歩踏み出して、できるところから少しずつ動かしていくと、必ずカラダは応えてくれます!カラダを動かすことで、曇った視界が晴れ渡っていくように心躍り、いろんなことが動き始めます!ぜひ、一緒に運動しましょう!

名前: acco(まつしたあつこ)

プロフィール:
2016年11月 卵巣嚢腫により卵巣摘出、その後の病理検査で卵巣がんと診断。その後追加開腹手術〜抗がん剤治療(TC療法)を経て経過観察となり3ヶ月後、腹膜炎を起こし再度開腹手術を行いました。
1年間で手術を3回と抗がん剤治療が体と心へのダメージが大きく、約1年半はひたすら横になっている生活を送りました。
子供の頃から身体を動かすことが好きで、バスケットボールに20年ほど打ち込み、引退後もあらゆるスポーツを通して身体を動かしていましたが、がんを患い経過観察になっても、身体を動かす気持ちになれずにいました。キャンサーフィットネスと出会い、身体を動かす大切さを学び、身体を動かす事が「たのしい」と再び実感する事が出来ました。

好きなこと:食べ歩き、カフェ巡り、デパ地下廻り、映画、ドラマ観賞 NBA、WNBA(バスケットボール)観戦、けん玉(最近はじめました!)

がん種:卵巣がん

活動エリア:東京近郊およびオンラインであればどこでも!

自分の運動教室で心がけたいこと:
参加者の体調や具合を確認をしながら、安全に体を動かすことにより「たのしい」を感じてもらえるように心掛けていきたいです。

がんになって運動してよかったこと:
体を動かす事が「たのしい」と再び思えたこと、体の微妙な変化を観察出来るようになりました。
また多くの仲間に出会い、笑って過ごす時間が増えました。

これから運動を始めるがん患者へ一言:
手術、抗がん剤治療、ホルモン治療・・・身体に対して敏感になりがちだったり、心の状態も不安定になる事もあります。
小さな事でも出来ることから少しずつ運動を自分の生活に取り入れ続けることにより、気持ちが前向きになったり、これからの人生をより豊かにし、輝かせることが出来ると思います!
1人ではなかなか始められない人は是非私をお誘い下さい!
一緒に運動しましょう(๑′ᴗ‵๑)♥

名前: はまだたかこ

プロフィール:
2014年 右乳房切除、抗がん剤治療
2016年 二次再建 インプラント
現在はホルモン療法中
抗がん剤治療中、主治医の許可を得て、以前から通っていたスポーツジムでヨガを再開しました。
手術前と同じようにはできず、無理したり、あきらめたり、不安なまま運動を続けること数年。不安なく運動がしたくて、キャンサーフィッネスに参加しました。
健康への意識を高めようと、2017年に健康管理士一般指導員を取得しました。

好きなこと:好きなアイドルの映像をみたり、ライブに行くこと。
韓流ドラマをみること。
御朱印集め。

がん種:乳がん

活動エリア:川崎市、横浜市

自分の運動教室で心がけたいこと:
無理のない運動から、ちょっとチャレンジする運動をしてみる。そして、クスッと笑顔になれること。

がんになって運動してよかったこと:
思いを共有できる素敵な人たちに出会えたこと。
術後できなかったことが、少しずつできるようになったこと。

これから運動を始めるがん患者へ一言:
今は、「体のために運動しないとなぁ」と肩に力が入っているかも。でも、続けてみたら、「楽しいから運動しています」に変わると思います。
一緒に楽しみましょう。

名前: Yuriko

プロフィール:
中高と剣道にかけ、高校時代に友達がつくったユリコ人形はなぜか写真の通りでした。目の前の仕事に没頭し、気がつけば50代。乳がんになりリンパ節もとり、リンパ浮腫になりかけた時に色々調べ、キャンサーフィットネス(CF)にたどり着き、「これだ~!」と思って通ってきました。2000年にCF認定インストラクターとなり精進中です。オンラインサロンを担当します。

好きなこと:自然に触れること、体をうごかすこと、旅。

がん種:乳癌

活動エリア:東京近郊

自分の運動教室で心がけたいこと:
・事前にご自分で体調のチェックをして無理なく安全に参加して頂くこと
・運動習慣のきっかけづくりになること
・楽しく続けられること

がんになって運動してよかったこと:
リンパ節をとった側(左)の腕に違和感や痛みがあり、リンパ浮腫になりかけ、自分にとってやったほうがいい運動とやらない方がいい運動がわからなかった時にCFに出会うことができました。インストラクター養成講座で体の動きやしくみを学び(今も学び中)、体の動きをよく観察するようになり、自分の体と対話するようになりました。左腕をかばって右肩が五十肩になり痛みもありましたが、毎日体の声をきき、少しずつ運動を続けることで徐々に可動域が広がり、約1年かけてすっかり回復しました。ホルモン療法で関節が固まりがちになったり、足先が冷えたり、骨粗しょう症になりやすかったりしますが、運動を続けることでそれらが軽減されることを実感しています。CFを通した人との出会いも私にとっての財産です。

これから運動を始めるがん患者へ一言:
CFは楽しく運動を続けるきっかけになる場だと思います。ご自分の体調に合わせてぜひ参加してみてください。オンラインサロンで一緒に運動するのを楽しみにしています。

名前: こうのあつこ(大阪あっちゃん)

プロフィール:
2013年 介護予防運動指導員として自治会や介護予防施設にて運動指導
2017年 乳がんと診断
2018年 キャンサー フィットネスインストラクターコースで学び、たくさんのがんサバイバー仲間と出会う(大阪→東京に通う)
2020年 キャンサー フィットネス認定インストラクターに
大阪国際がんセンタールネサンス運動支援センターで運動指導員に

好きなこと:お笑いみること。笑うこと。
カフェで一人の時間を過ごすこと。

がん種:乳がん

活動エリア:大阪

自分の運動教室で心がけたいこと:
今はがんサバイバーさんにマンツーマンで運動指導させてもらってます。
お一人お一人のお困り事が改善し、きれいな姿勢と動ける体作りを目指します!
運動が面白い!楽しい!もっとやりたい!と感じてもらえるように心がけてます。

がんになって運動してよかったこと:
自分の体にもじっくりと向き合い、体が改善していく喜びを味わうことができました!
キャンサー フィットネスでは、前向きでHAPPYな仲間に出会えて、チャレンジ精神と前に進む力をもらいました!

これから運動を始めるがん患者へ一言:
「できた!」「動いた!」「楽しい!」「気持ちいい!」「また、やりたい!」
を一緒に体感しましょう♪

名前: ひだまさこ(Fujiちゃん)

プロフィール:
2016年12月右乳がん全摘→抗がん剤→放射線→ホルモン治療。
手術から2年1か月で右上肢続発性リンパ浮腫の為、リンパ管静脈吻合術を受ける。
指先まで浮腫んで曲がらず、痛くて困っている時にキャンサーフィットネスを知り、運動の大切さ、病気と闘う仲間と過ごすことの意味を実感。
地元にも同じように、がん患者さんでも気軽に運動に参加できる場が欲しいと思い、認定インストラクター講座を受講。
2020年4月キャンサーフィントネス認定インストラクター養成講座修了。
乳がんヨガ指導者養成講座(6時間BCY)、ピアサポーター養成研修(静岡県対がん協会)、笑いヨガリーダー養成講座(ラフターヨガ・インターナショナル・ユニバーシティ認定)修了。

好きなこと:

がん種:乳がん

活動エリア:静岡

自分の運動教室で心がけたいこと:
安全第一。運動から遠ざかっている方も気軽に安心して参加頂け、運動後は笑顔で終われるお教室を心がけます。地味に心地良い、そんな場所作りに努めます。

がんになって運動してよかったこと:
心身共にスッキリする!
術後は大事にせねばとずっと安静にしてしまい、病気の不安や不調からネガティブな事を考えてしまったり、外出してもすぐに疲れて思い切り楽しむ事ができませんでした。
運動してからは、体力もつき、家族や友達と同じように楽しむ事ができます。また、病気と闘う仲間と出会い一緒に運動することで孤独感も減り、良い刺激をもらったりとポジティブ思考になりました。

これから運動を始めるがん患者へ一言:
同じように病気と闘う仲間が集う場所は特別です。温かい雰囲気の中、安心して、楽しく運動して、少しずつ体力をつけましょう。ご自分のペースで大丈夫。運動することで、何かきっと明るい方向にベクトルが向きますよ。

Web: smile4peersブログhttps://comasax.hatenablog.com/

名前: yoshie

プロフィール:
2017年に乳がんと診断され、2018年に右乳房摘出手術、同時に遊離穿通枝皮弁による太腿の脂肪を使った乳房再建手術を受ける。この術式では術後2週間は術側の肩は動かせないため、その後肩の動きが悪くなり、動かすと痛みも伴うように。病院ではリハビリ施設等がなく、キャンサーフィットネスの「術後はじめての運動教室」に参加。ヨガ&ピラティス教室などにも参加することで徐々に体が動かせるようになり、精神的にも元気になっていくのを感じて、体を動かすことの大切さを実感しました。

好きなこと:

がん種:乳がん

活動エリア:東京近郊

自分の運動教室で心がけたいこと:
気持ちがラクになるように運動することです。無理をしないこと、自分のペースで行うこと、体を動かすと気持ちいいと感じてもらうことが大切だと思っています。

がんになって運動してよかったこと:
がんになる前からヨガをしていましたが、今になって考えると以前の自分のヨガは独りよがりだったかもしれないと感じます。今は、自分の体に無理をさせず気持ちいいと感じるところを探すようになり、周りの人も一人一人自分に合った動きをすればいいのだという心持ちで動けるようになりました。

これから運動を始めるがん患者へ一言:
『運動』と肩ひじを張らず、「軽く動く」ぐらいから始めてみてはいかがでしょうか。ちょっと動き出すと、「自分で動けるっていいなぁ~」と感じてきます。また、誰かと、みんなと一緒に運動すると、何ともいえない安心感も感じます。ひとりじゃないんですよね。がんになっちゃったけど、この後も続く人生を実りあるものにするために、ちょっと動いてみませんか。


2021年度認定(5期生)

名前: Toko

プロフィール:
2016年3月に卵巣ガンと診断(ステージⅢB)
最初の診察の時MRIで卵巣破裂とわかり緊急入院、手術となる
化学療法CT 9クール
治療中からウォーキングなどはしていたものの、どの程度のどのような運動をして良いのか分からずにいた。服の脱ぎ着やラジオ体操さえも身体中が痛くて硬くてできない程だった。
2018年夏頃 リンパ浮腫発症。脚が重だるく違和感を覚えたが、リンパ浮腫の知識がなくただただ恐怖感でメンタルダウンした。キャンサーフィットネスに駆け込み、がんにもリンパ浮腫にも運動することはとても大切なことだと学ぶ。
2021年キャンサーフィットネス認定インストラクターの資格を取得、現在も引き続き勉強中

好きなこと:旅行、食べること、料理、水泳、アクアビクス

がん種:卵巣がん

活動エリア:首都圏近郊、関西近郊

自分の運動教室で心がけたいこと:
体を楽にしていくことはもちろん、気持ちも楽に前向きになってもらえるように、今の体に必要な運動をしていくことです。ほっこり、ニッコリ、おしゃべりもたくさんできて毎回参加して良かったと思ってもらえる教室を作りたいです。

がんになって運動してよかったこと:
はじめは「リンパ浮腫を悪化させないために運動しなければ」という恐怖感と義務感だけで無理やり運動をやっていた私。でもそんな気持ちでも、運動をした後は必ずやる前より少し、でも確実に体も気持ちも元気になっていることに気づいたこと。

これから運動を始めるがん患者へ一言:
運動というとなんだかしんどくてハードルが高いイメージを持たれる方もまだまだ多いと思います。癌の治療中、治療後だと尚更だと思います。しんどい時には運動する気にもなれないと思います。そんな時は深呼吸をするだけでもいいんです。私はエレベーターの中で爪先の上げ下げも運動したということにしています。わざわざトレーニングウェアに着替えなくてもできる生活の動作を運動として取り入れてみてください。細々とでも続けていき「あら、なんか体が楽になってる」って実感できると、やる気も体力も気持ちも前向きにレベルアップしてくると思います。

名前: なべりぃ(こじま たかこ)

プロフィール:
2018年2月 舌がん、 同年5月 下咽頭がん 抗がん剤・放射線治療、同年10月〜 食道がん(ESD4回)、
2022年2月 口腔がん
2019年 息子がジムへ通うのに当時12才で保護者の付き添いが必要のため一緒に入会。付き添いだけのつもりが、身体を動かす事が楽しくなりボディメイクとダンスを始める。
2021年6月 SALSATION®︎インストラクター修得
2021年9月 キャンサーフィットネス認定インストラクター修得
中高専門学校にてダンスを学ぶ、ダンスインストラクター、サッカー少年団指導員

好きなこと:踊ること。犬のお散歩。

がん種:舌がん、口腔がん、下咽頭がん、食道がん(多発がん)

活動エリア:さいたま市、東京

自分の運動教室で心がけたいこと:
出来なくて当たり前、出来たらラッキーぐらいの気楽な気持ちで、楽しく居心地の良い空間を皆さんと一緒に作って行きたいです。

がんになって運動してよかったこと:
化学療法後に体力や筋力の低下が激しく、リハビリの先生に「こんなに筋肉のない人は初めて」とビックリされてしまうほど。もう運動は諦めていましたが、息子の「ジムに通いたい!」の一言で運動するようになりました。今の自分に無理のないよう目標を作りクリアしていく事が楽しみです。

これから運動を始めるがん患者へ一言:
普通に出来ていた事が出来なくなってしまい、運動なんて無理と諦めないで下さい。少しずつでも無理なく出来る範囲で動いていると、ちょっとずつ進化している自分に気付けるはず…きっと楽しくなりますよ♪

名前: 亜理

プロフィール:
2011年 ヨガインストラクターとして活動を始める。2019年 乳癌が見つかる。ステージ2と診断、左脇リンパまでにヨガインストラクターの仕事を継続したかったので、全摘ではなく抗がん剤治療で腫瘍を小さくしてから部分切除を選択。治療中キャンサーフィットネスの講習を受講、インストラクターへ

好きなこと:

がん種:
乳がん

活動エリア:
千葉県、埼玉県、東京都

自分の運動教室で心がけたいこと:
ご自分のペースでとにかく楽しんでいただくことを心がけています。

がんになって運動してよかったこと:
がんになる前からヨガで身体を動かしていましたが、継続する事で体力は元よりマイナス思考になりがちな気持ちをプラスになれる事がよかったです。

これから運動を始めるがん患者へ一言:
始めはなかなか自分の思うようには動けませんが、動かせる範囲で運動していく事で必ず身体も気持ちも良い方向に向かっていきます

名前: 高木千寿子(takagi chizuko)

プロフィール:
2019年7月に子宮がんの為、開腹手術。
自分が笑顔でいられる事は何かと探し求め、チアダンス教室に初参加。
改めて ”からだ ” の事をきちんと知る必要があると強く感じ、キャンサーフィットネス(CF)で勉強中。(現在も継続中)
自分が笑顔で過ごす為に始めた運動ですが、たくさんの仲間と出会い、パワーを頂き、不安に感じている方のお力に少しでもなる事が出来たらと思いインストラクターになりました。

好きなこと:
セキセイインコのりんちゃんとまったり過ごすこと
キラキラ光るビー玉に魅せられてビー玉アート作品を作ること。

がん種:
子宮がん(体癌・頸癌)

活動エリア:
東京

自分の運動教室で心がけたいこと:
安全に無理なく、笑顔で「ちょっと楽になったかも!」と
思えるように、そして継続できるように心がけたいです。

がんになって運動してよかったこと:
自分のからだと向き合い、触ったり撫でたり運動する事で
ほんの少しの変化にも気づくようになりました。

これから運動を始めるがん患者へ一言:
いろいろな経験をしている仲間がたくさんいるCFです。
焦ることなく、ご自分のペースで、心やからだと会話しながら
ゆっくり一緒に始めてみませんか?(^o^)/

名前: 武田めぐみ(Megumi)

プロフィール:
2017年11月 右側乳がんと診断される
2017年12月 抗がん剤治療開始
2018年6月  右側乳房全摘・同時再建手術(広背筋皮弁法)
2021年9月  キャンサーフィットネス認定インストラクター取得

長女・長男・次男(男の子の双子)の母です。
抗がん剤治療中も、娘に「元気ながん患者」と言われたポジティブシンキング。
がんにならなければ知らなかった自分の一面でした。
私は運動が得意というわけではないのですが、音楽を聴いたり、音楽に合わせて歌ったり踊ったりすることが好きで、社会人になって数年ジャズダンスを、子供がある程度成長してからは大人バレエをやっていました。
抗がん剤治療を機に辞めてしまいましたが、音楽に合わせて体を動かすことは、今でも大好きです。

好きなこと:
演劇、ライブ、ミュージカル、映画等のエンタメ鑑賞

がん種:
乳がん

活動エリア:
神戸

自分の運動教室で心がけたいこと:
サバイバーさんにとって無理なく動けること、継続しやすいということを最優先に心がけたいです。
継続しやすいポイントというのは、人それぞれです。
簡単である、短時間でできる、ゆったりした動きが良いという方もいれば、多少難しい方が良い、ガッツリ時間をかけたい、リズミカルに動きたいという方もいらっしゃいます。
どうすれば継続できるかを、私自身も含めて一緒に考えていきたいと思っています。

がんになって運動してよかったこと:
私が手術を受けた病院は、リハビリテーション科が併設されており、術後間もない時期からリハビリを開始することができました。
右の乳房全摘だったために、右腕が上がりにくかったのですが、一か月ほどで日常生活に支障のない程度に回復しました。
また、広背筋皮弁の同時再建だったために、背中の右側に大きな傷ができ、その周りの皮膚が引っ張られる感覚でしたが、普段からやっていたストレッチのお陰で、皮膚が柔らかくなり、突っ張る感覚はかなり改善しました。しかし、改善したからとストレッチを怠ると、また固くなってしまい、運動が大切だと感じたのは、このことがきっかけでした。
がんになったからこそ気付けたことだと思います。

これから運動を始めるがん患者へ一言:
「運動」というと、なんだか大変そう…と感じるかもしれませんが、ハードな運動ばかりが運動ではありません。
何もやらないよりは、少しでもやった方がいいかな?程度の軽い気持ちでいいと思います。
一歩踏み出してみましょう!

名前: kayo

プロフィール:
50代後半に、乳がんの診断を受け、右乳房全摘手術、リンパ節郭清、抗がん剤、分子標的薬治療を受ける。手術後4年目に右上肢リンパ浮腫を発症。
若い頃は卓球をしていたが、30代からはデスクワーク中心、移動は車。運動とは全く無縁の生活に。
治療後、マギーズ東京のプログラムに参加。そこでキャンサーフィットネスを知り、セミナーの受講を始める。セミナーや運動教室は毎回興味深く、知識を深めたくてインストラクター養成専科に進む。60代半ばにして認定インストラクターの資格を取得。
現在は、『リンパ浮腫ピアサポーター養成研修会』を受講している。

好きなこと:
美術鑑賞・音楽鑑賞・読書・綺麗な夕焼けを見る事
クラシックギター(治療で浮いた爪が生え変わったので、始めました。)

がん種:
乳がん

活動エリア:
神奈川県

自分の運動教室で心がけたいこと:
安心して動けて、ホッとできる場にしたいです。

がんになって運動してよかったこと:
楽しく運動することで、治療後続いていた倦怠感が軽減しました。
再び運動を始めた事で、活力が出て前向きになれました。

これから運動を始めるがん患者へ一言:
がんの治療は辛いことの連続です。その辛さを少しでも軽減して、これからも自分らしくより豊かに生きられるよう、少しずつ運動をはじめてみませんか。

名前: おり(牧野かおり)

プロフィール:
17歳でコスタリカ共和国へ留学。「スポーツは言葉を超える!」ことを実感。
2002年にスポーツクラブに就職するも、その半年後22歳で悪性リンパ腫ステージ4と診断。
進行期だったのもあり、臨床試験段階だった治療を選択。部分寛解となり現在も経過観察中。
がん治療後に競技復帰した自転車選手の存在に生きる希望と勇気をもらう。
「今度は私が生きる希望や勇気を伝えたい!」と治療の副作用によりトイレへ行くのもハイハイ状態から4年後、夢だった宮古島トライアスロン大会や100㎞マラソン、アメリカやカナダでの226㎞トライアスロン大会を完走、山を走るトレイルランニングにも挑戦中。
2014年整体院エイド・ステーションとよた開院。2017年がんサバイバーさん向け運動教室を開講。(2022年1月現在、休講しています。) 数年前に特別養子縁組として子どもを迎える。

好きなこと:
トライアスロン、山を走ること、尻筋トレ

がん種:
血液がん(悪性リンパ腫・ホジキンリンパ腫)

活動エリア:
愛知県

自分の運動教室で心がけたいこと:

がんになって運動してよかったこと:
「もし生き残ったら、がん治療後に活躍された自転車選手がくれた生きる希望や勇気を今度は私が必要とされている方へ伝えたい!」と歩くことも難しい状態からずっと夢だった宮古島トライアスロン大会を目指すことに。
しょっちゅう熱を出して倒れたりしてはいましたが、運動することで周りと比べては落ち込む気持ちや再発や未来への不安を前に進む力に変えることができました。
弱気になる自分のことをもう一人の運動する自分が支えてくれています。

これから運動を始めるがん患者へ一言:
「動きながら笑顔になろう みんなで一緒に生きていこう」この一言につきます。
運動が体に良いことは、みなさん、頭では理解されていることと思います。
「治療を受けて動かしづらいところもあるし…」「やる気になってから、元気になってから動こう」と思うところもありますよね。
実は動くことによって一番変わるなぁ、と私個人的に感じているのは心の面、気持ちの部分です。
抱えている悩みや不安をなくそうとしても、なかなか難しかったりしませんか?
動くことによって、あーら、不思議。あのぐちゃぐちゃした気持ちに光が射してくれるような、新しい自分に出会えるような、自然と笑顔になれるような体験をあなたもしてみませんか?

2022年度認定(6期生)

矢澤留美

プロフィール

2020年に乳がんと診断され手術。

がんに罹患したことでも辛いのに、リハビリをしないと腕が上がらなくなってしまうということで、毎日地道にリハビリを行いました。

少しでもリハビリを楽しくできないかと、入院中は体操に音楽を付けリハビリをしました。

そして私以外にも同じ悩み、苦しみを感じている方々が少しでも楽しく体を動かすことができたらと思い、体操を作りたいと思いました。そのためには『自分が勉強しないと!』と勉強先を探しキャンサーフィットネスの養成コースに進みました。

2022年にキャンサーフィットネス認定インストラクターの資格を取得し、講座を通してがんと運動の関係や重要性を学ぶことができました。講座は楽しくて奥が深く現在も勉強中です。

好きなこと:

ドライブ。

オペラやミュージカルの鑑賞。

子ども向けの手遊び、遊び歌、体操を作ること。

がん種:乳がん

活動エリア:愛知県

がんになって運動してよかったこと:

運動をすることで、体力の回復だけでなく、気持ちも明るくなりました。そして、たくさんの仲間と出会うことができました。仲間がいることで、不安な気持ちもやわらぎ笑うことが増え運動することがさらに楽しくなりました。

これから運動を始めるがん患者へ:

笑顔いっぱい!みんなで楽しく運動をすることで、体を動かす楽しさを体感してみませんか!

仲間と運動することで楽しい時間を過ごすだけでなく、継続することにも繋がります。遠方の方、治療中の方、中々一歩が踏み出せない方、オンラインでの体操や講座もあります。

みなさんにあったやり方で、少しずつ体を動かせるところから動かしていきましょう!

一緒に運動できることを楽しみにしています!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

村谷 操

 

プロフィール

2020年右乳房全摘出手術、リンパ節郭清、放射線治療後ホルモン治療開始。 半年後、右上肢リンパ浮腫発症

Facebookでキャンサーフィットネスを知り、セミナーや運動教室に参加し2022年キャンサーフィットネス認定インストラクター、リンパ浮腫ピアサポーターの資格を取得

 

がん種

乳がん

 

活動エリア

広島県

 

好きなこと

リンパ浮腫になったことで仕方なく再開したソフトテニスが病みつきになりました。

2匹のワンコ達とおしゃべり

 

自分の運動教室で心がけたいこと

安心、安全、私も楽しむ

 

がんになって運動して良かったこと

ずっと自分自身に自信を持てなかった私が初めて自分を誉めてあげたいなと思えるようになりました。(まだ誉めていませんが)そんな私が運動を始めたことで小さな一歩を踏み出しました。

 

これから運動を始めるがん患者への一言

ほんの少しだけ勇気を出して運動してみませんか。心が楽になる瞬間がきっとあります。私がその一人です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

2023年度認定(7期生)

準備中

2024年度認定(8期生)

名前:おきつ みなこ (みなこ)
プロフィール: 1961年生まれ
54歳の時に風邪も引かず、 長年たずさわっていた仕事で飛び回っていた矢先に
ビールをコップ1杯飲むと、 悪酔いする、 なんか体調が思わしくなく
かかりつけ医に行って、 色々検査をしているうちに、 便潜血があり総合病院で大腸
内視鏡検査を行った際に上行結腸に大きめなポリープがあり、 その場で上行結腸がん&手術宣告。。
がん専門病院転院し、ESD で切除にアプローチするも、 切除出来ず、 下血もして
しまい、 腹腔鏡手術にて上行結腸、 盲腸、 回腸を切除。 ステージ1という病理診断でした。
ステージ1という診断に安心し、 その後、 在宅で独り立ちし、 他の取引先も増えて、
相変わらず仕事で飛び回り、 来月には自宅を出て本格的に独立、という所
手術から1年3ヶ月後に肝臓に再発、 転移! PET CT検査にて胸腺腫も見つかり、 どん底に!
その年の暮れに肝切除の開腹手術、 胆嚢も摘出し、 その2ヶ月後に胸腺腫の胸腔鏡手術。
胸腺腫の胸腔鏡手術後、 病理診断はB3 型正岡2期に。
その後、開腹手術の痛みや胸腔鏡手術の後遺症の肋間神経痛もあり、食欲もなくなり
15キロも痩せてしまうことに。。
痩せて見た目も変わってしまったことに非常に落胆し、堂々巡りのぐずぐずと後悔とネガティブ感情
に落ちていたところ、 ある日突然
『このままではいけない!』 と一念発起し、食事の内容も勉強し、 運動するべく
ウォーキングや一人ヨガなどをやっていた時に 「キャンサーフィットネス」の
ヨガに思い切って予約を取り、 何ヶ月ぶりくらいに電車にのってヨガに参加。
肋間神経痛で固まっていた腕が上がり、 未来が見えた! と思いました。
その後、やったことない事をやってみたくてチアダンス教室に飛び込み、 仲間も出来、
無事に社会復帰も出来ました。
術後6年経ち、経過観察が終わった2023年3月ぎりぎりに同じ思いをしているサバイバーの
支援がしたいと思い、 インストラクター養成講座に申し込み受講。
好きな事: お笑い、 ダンス鑑賞、一昨年、郷ひろみのファンクラブに入り、コンサート
ファンミーティングにも参加。
チアダンス (ピンキースマイル) たまのふらっと一人旅
最近はピラティス、薬膳料理にはまっています。
活動エリア:東京近郊
がんになって運動してよかった事: 仲間も出来て、 病気前より見聞も広がり、 チアダンスの大会
にも出る事が出来て、 がん罹患前より充実しているかも? です。
これから運動をはじめるがん患者さんに、、、 飛んだり跳ねたりだけが運動ではないので日常から
動ける事から始めてみませんか? ガッツポーズからでも。。 気持ちが変わりますよ

——————————————————————-

名前 : Kyoko Abe (きょこ)

 

プロフィール

2015年 悪性リンパ腫(濾胞性リンパ腫)と診断

2017年 再発

2023年 低ガンマグロブリン血症と診断

コロナ禍でできることを模索中に、1期生みねさんと出会いキャンサーフィットネスを知る。

小学校から高校まで体操部に所属し(あくまで所属)、運動は得意ではないけれどテニス、スキー、スポーツジム、太極拳、ヨガなど体を動かし続けてきた人生。解剖学から学べることに惹かれ、インストラクターになる姿など想像できないまま、まずはやってみよう、と養成講座を受講し、8期生として無事卒業。まだまだ勉強中。

一般社団法人グループ・ネクサス・ジャパン宮城支部スタッフ

食生活アドバイザー2級

温泉ソムリエ協会認定 温泉ソムリエ

国際ウェルネスケア協会認定チェアヨガインストラクター

国際ウェルネスケア協会認定シニアヨガインストラクター

 

好きなこと : 温泉、キャンプ、ドライブ、旅先でのローカルスーパー巡り

 

がん種 : 悪性リンパ腫

 

活動エリア : 宮城

 

自分の運動教室で心がけたいこと :

 

がんになって運動してよかったこと

化学療法後の自分は、シャンプーするとき腕が重く、自転車では姿勢を保てず、台所に長く立っていられない。日常動作ができずがっかりの連続でした。筋力低下をどう改善しようかと、週1ピラティスから始めました。

参加できることがまず嬉しかった。そして、少しずつ、動けるようになり、背筋を伸ばしていたい、生き生きとしていたい、と思えるようになりました。

今、のびしろしかないじゃん私、と思っています。

 

これから運動を始めるがん患者へひとこと

健やかに日常を送れることは当たり前じゃないんだという気づきが、いつしか、運動できる喜びに変わってきたのかなと思っています。

喜びは笑顔をもたらし、笑顔は自分や周りを照らす灯になる!明るくストレスフリーに過ごすために、運動を取り入れて自分を開放しましょう!